映画「遊星からの物体X」

先日、北朝鮮関連で触れた話題、わたし的80年代最高映画「遊星からの物体X」(監督:ジョン・カーペンター)。世間的には「ホラー」と分類されているようですが、いい意味でSFX全盛以前の「SF映画」かと。ビックリさせるのではなく、「ゾクッ」とすさせるというか、まぁそんな感覚です。
よっていわゆるハリウッド型「ホラー」の特徴である特殊メイクとか造形とかには、正直、特に目新しさや面白さを感じません。


・・・顔形やしぐさなど、ほとんどヒトとの見分けがつかない“物体X”を探す過程を通して醸成される、底知れない不信感は、見るものを抑圧します。そして、その抑圧から一時解放された時=“物体X”があばかれた時のあの豹変ぶりwそこに至る展開は、、今でも秀逸ですね。・・・焼かれた“オトコ”が「ほぉぉぉぉ!」(大笑い)

・・・血液検査のシーン、熱した鉄線を近づけたら「ピュッ!」は、これまた何度見ても大笑い!最高でした!!


他で既出かもしれませんが・・・上映当時、松任谷由実が、彼女がDJしていたドロドロ系恋愛相談(音楽も合間にかけるよw)なFM番組で絶賛していたのを思い出しますねぇ、「・・・最初のノルウェー語(だったか?)が、その後の恐さを倍増させている」みたいな。
12チャンでは、英語ともども吹き替えでしたがね(笑)


近々このエピソード続編が製作されるそうで・・・予想通りノルウェー基地でのお話なんでしょうか?駄作を作って前作まで汚して欲しくないものですな(・∀・)
素直にリメイクすればいいのに・・・なんなら、知床あたりを部隊にして、ロシア軍から逃げてきた“犬”が自衛隊の小隊に“紛れ込んで”うんぬん・・・みたいな話にして、日本でリメイクしちゃえばいいのにwww

ご参考まで
The Thing Movie Trailer

・・・こりゃまた、ひっどい予告編ですね(ノ∀`)