youtube七不思議(その1)・・・人気いまいちなゴドレイ&クレーム

Cry-Godley & Creme

「Added September 05, 2006」から本日まで約一ヶ月、「Views: 1,981」ってのは、おかしい事態だろう?と。この「Cry」、このビデオ以外にも2本ほどアップされているようですが、3本合わせてもviewsはたったの4000弱。。。見飽きられちゃったんでしょうか?たしかに今見るとしょぼいのですが・・・(ノ∀`)


しかしながら・・・功労者ですよ、誰から見ても。もしゴドレイ&クレームがいなかったら・・・'81MTV放送開始から火がついた80年代前半のミュージックビデオブーム=ムーブメントは、あれほど盛り上がらなかったのではないか?同じ時期ブーム化したCNN同様、少なくとも日本では80年代終了とともに地上からは消えていたのではないか?・・・こんな強固な礎を築いたのがゴドレイ&クレーム。

さらに“もし”彼らがいなかったら・・・ミュージックビデオ自体が早期に尻すぼみ→実験的な短編映像作家全般にお金が回らず、その結果、映像表現全体の質にも影響を与え・・・中略・・・、音と映像をインタラクティブに操作する映像表現である現在のテレビゲームなどはこれほど発展しなかったのではないか?強いては、テレビゲームと二人三脚、ハリウッドに取って代わり、映像と“ジャパニーズ・ライフスタイル”を全世界に輸出する「アニメ」の今日は無かったのでは?
このことは、youtube内投稿(保有)コンテンツのなかに、テレビゲーム映像あるいは「アニメ」プラス、懐メロあるいはオリジナル楽曲で構成された作品が、多数存在することからも明白かと。
音あっての映像、映像あっての音。。。音と映像、不可分な関係を作ったのがゴドレイ&クレームだと思っている。iPodでもビデオを扱えるようになったようだが、これも全て、不可分な関係を普及させた彼らの功績あってのこと。
スゴいです、スゴ過ぎです!!
・・・と、まぁ持ち上げてみたものの、ゴドレイ&クレームの“今”なんかには、全然興味がないんですがw


でもこれには、懐かしさの余り涙が(ノ∀`)
Godley & Creme - The History Mix Part 1 of 2

(パート1の見どころ:“楽屋落ち”気味なランボーいいですねぇ。rock it、余程のお気にかと。)
Godley & Creme - The History Mix Part 2 of 2

(パート2の見どころ:ナムジュンパイク風を過ぎた辺りでVisageのビデオが一瞬出てきますwあとはcry押し!・・・涙)